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農業と自然に触れ合う旅!「リゾナーレ那須」

季節はすっかり実りの秋。みなさんは「アグリツーリズモ」をご存知ですか?
イタリア語の「アグリクルトゥーラ(農業)」と「ツーリズモ(観光)」を掛け合わせた造語で、都会の喧騒から離れて、その土地の農体験・自然体験、文化交流を楽しむ旅のスタイルのことを意味するそうです。

那須高原にも、このアグリツーリズモを体験できる施設があるんです!
今回は、豊かな自然と、土地ならではの食やアクティビティを楽しみながら過ごす「リゾナーレ那須」をご紹介いたします。ぜひ最後までチェックしてください♪

INDEX

リゾナーレ那須とは??

東京から新幹線とバスで約1時間半、那須連山の山裾、標高約500mに位置する高原のアグリツーリズモリゾートです。
約42,000坪の敷地に、宿泊棟、農園、アクティビティ施設、メインダイニング、ビュッフェレストラン、大浴場があります。



農園では、年間120種類以上の野菜やハーブのほか、隣接する田んぼでお米を育てており、”農作物を育む生産活動”に触れる体験ができるんです。



季節によって変化する原風景が楽しめるのも、このリゾートの魅力のひとつ!
日々の喧騒から離れ、自然と触れ合う充実のリゾートステイを楽しめます。

アクセス

那須ガーデンアウトレットから車で約20分

〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙 道下2301

電車でお越しの方

JR東北新幹線「那須塩原駅」より無料送迎バスで35分

車でお越しの方

東北自動車道那須I.C.より20分

天然生林に点在する、43の客室

大自然の中にありながら、リゾートとしての快適性と洗練された空間デザインを兼ね備えている客室。
広大な天然生林の中に、43 の客室が点在し、本館・別館で計6つのタイプのお部屋が展開されています。
どの部屋からも移り変わる季節と自然を身近に感じられ、家族旅行などの少人数での利用から、大人数でのグループ旅行まで幅広く滞在が可能です!

内装を担当したのはリゾナーレ八ヶ岳・熱海・小浜島などの
客室デザインを手掛けている「クラインダイサム アーキテクツ(KDa)」。
客室全体のテーマは那須の大自然。
洗練されつつも親しみやすいデザインです。

野菜の食感や味わいを楽しむ食事

農園「アグリガーデン」で栽培する野菜やハーブの一部は、ワークショップのほか、季節や収穫量に応じて各レストランやカフェで使用されています。
施設内には、イタリア料理のコースが楽しめるメインダイニング「OTTO SETTE NASU(オット セッテ ナス)」、ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI(シャキ シャキ)」、ピッツァランチが楽しめる「Books &Cafe」があり、さまざまなスタイルの食体験が楽しめます。

メインダイニング「OTTO SETTE NASU」

那須のコンセプトは「Regione×Regione」。
イタリア語で”地域×地域”を意味するこの言葉のとおり、イタリア・トスカーナ州の郷土料理を、栃木県・那須に親しみのある食材を使用して提供しています。

料理とともに楽しむのは、ソムリエがセレクトしたイタリアワイン。
那須の森を眺めながら、美味しい料理に舌鼓を打つ…至福のひとときが過ごせます。

ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」

本館1FにあるSHAKI SHAKIは、朝食は野菜の食感をダイレクトに楽しむサラダや、香り高い様々な種類のパン、高原育ちの牛乳などを楽しめる和洋ビュッフェ!

夕食では、冷菜・温菜が並ぶビュッフェに加えて、ブルーチーズを使ったソースにディップして楽しむ野菜のローストや、日替わりのメインディッシュとしてローストビーフやポルケッタ(豚肉の丸焼き)が楽しめます。

農業や料理、自然に親しむ本が揃う「Books&Cafe」

アクティビティ施設「POKO POKO(ポコ ポコ)」の中にあるカフェ。
アイスクリームやコーヒーなどのカフェメニューを片手にくつろぎの時間を過ごすことができます。
さらに、中央のエリアでは、石窯で焼き上げた本格ピッツァランチを提供しているんです。

また、生地を伸ばすところからチーズや野菜のトッピングまで体験できる”石窯ピッツァづくり”や、コックコートに着替えてデザートを盛り付ける子ども向けアクティビティ「リゾナーレキッズスタジオ」など、子ども〜大人まで楽しい&おいしい体験もできちゃいます♪

自然に触れる、さまざまなアクティビティ

農業に触れる体験

農園「アグリガーデン」では、地域の生産者にアドバイスをいただきながら、スタッフさんたちが畑の耕うんから肥料作り、野菜やハーブの種をまき、収穫するまでの一連の農作業を実践されています。
毎日開催しているアクティビティ「ファーマーズレッスン」では、収穫だけでなく”その日に必要な農作業”をレクチャーしてくれます。

ハーブを育てている「グリーンハウス」では、農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」や、好きなハーブをブレンドして作る「オリジナルハーブティーづくり」を通年実施しています。

豊作を祈願するフィンランドの伝統装飾品「ヒンメリ」
収穫されたお米の玄米を使ったカイロ

農家の手仕事はそれぞれの季節に合わせたプログラムとなっていて、秋なら麦わらを使ったフィンランドの伝統装飾品「ヒンメリ」作り、冬には玄米を使った「カイロ」づくりなど…。
自然への感謝を込め、収穫したものを余すことなく使用する農家の暮らし方を学び・感じることができるワークショップとなっています。

2021年からは、施設内の田んぼを使った「お米の学校」も開催しています。

種まきから稲刈り、羽釜で炊いて食べるまでのお米の一生を体験できるアクティビティで、地元のお米農家さん協力のもと“お米を育てるだけではない田んぼの持つ役割”を学びながら、スタッフさんと一緒に稲作体験を行なう貴重な体験ができますよ。

地域の自然環境を生かした遊び体験

アクティビティ施設「POKO POKO」を拠点とし、約4万2,000坪の広大な土地を生かした、那須の自然を遊ぶ体験も満載!
春には新緑の森を散策し、夏には田んぼや森で虫取り、秋は紅葉の落ち葉を使ってクラフト作りをしたり、冬は雪遊びなどなど、大人も子供も夢中になれちゃいます♪

自然を遊ぶアクティビティとコミュニティの場「POKO POKO」にも注目

3つの円錐形が重なり合う大屋根が印象的な「POKO POKO」。
橋から続く散歩道は、林の中でじっくりと散歩を楽しめるように、あえて蛇行しながらくねくね進むような道に設計されています。

室内には、「Books & Cafe」の他に、高さ約6.5mのネット遊具とボールプールの「プレイエリア」、託児施設「ナーサリー」が設けられていて、どんな天気でもファミリーで楽しめるような施設となっています!

施設の前には焚き火を囲みながらくつろげるテラスに、ソファベットのある広場もあり、アクティビティの拠点としてだけでなく、コミュニティの場としても機能しています。

ゆったりと癒しの時間を過ごす、パブリックスペース

大人が集う本とくつろぎの場所であるラウンジや、森を眺めながら那須の温泉を楽しめる大浴場など、充実したリゾートステイを叶えるパブリックスペースも完備。
アクティビティでたくさん体験を楽しんだら、ゆっくりと体を休息できるのもアグリツーリズモリゾートの魅力です。

まとめ

今回は、自然と農体験を楽しむ高原のリゾート、「リゾナーレ那須」をご紹介いたしました!
各季節に合わせたイベントも開催されており、2024年10月は平日限定の「畑のごちそうブランチ」や、ミニゲームやドリンクを楽しむイベント「アグリハロウィン」が開催されています。
那須高原の実りの秋を体験しに来てみませんか?

※本記事の情報は、施設関係者様からご掲載の許可をいただいております。