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秋旅、御朱印巡り!「那須乃木神社」にお参りしませんか?

夏休みが終わり、今度は行楽シーズンが近づく9月。いかがお過ごしでしょうか?
いまだ暑さは残っていますが、少しずつ秋の空気に変わってきたのを感じますね。
今回は9月13日の乃木大将の日にあやかって「那須乃木神社」でいただける御朱印についてご紹介いたします!

INDEX

那須乃木神社とは

那須塩原市にある乃木神社は、乃木将軍として今でも親しまれる”乃木希典命ご夫妻”を祀っている神社です。
神社北東には乃木将軍の別邸があり、将軍ご夫妻は数度の休職期間を滞在し、「農は国の大本なり」と仰せられ
自ら田畑を耕され勧農の範を示され、地元石林の住民とも親しく交流、晴耕雨読の日々を過ごされたそうです。

現在も地元の方たちに愛され、初詣では毎年約5万人もの人々が訪れています。
過去の那須を楽しむでは「初詣におすすめの神社」としてご紹介しておりますので、ぜひ当時の記事もご覧ください!

アクセス

那須ガーデンアウトレットから車で約20分

〒329-2711 栃木県那須塩原市石林795

那須乃木神社の御朱印をご紹介

那須乃木神社では、乃木大将をモチーフにした御朱印をはじめ、季節に合わせた絵柄なども多く、旅の記録にもぴったりです。
ここでしか受け取ることのできない、素敵な御朱印をご紹介いたします!
夫婦和合や子育て、文武両道などのご利益があるとされていますので、参拝に足を運んでみてはいかがでしょうか?
※本記事で記載している初穂料は2024年8月時点のものになります、予めご了承ください。

【切り絵御朱印】

切り絵師である「百鬼丸」さんによる、乃木将軍のお姿を実物の切り絵として再現した御朱印です。

【乃木神社御朱印】と【乃木別邸御朱印】

「百鬼丸」さんによる切り絵で、将軍の凛々しい姿と、別邸で晴耕雨読の生活をされていた農夫の姿を描いています。
ご朱印帳に直書きが可能です。各見開き2頁、初穂料は1,000円。

【生駒神社御朱印】

乃木将軍の愛馬「殿号(しんがりごう)」に由縁のある、境内社「生駒神社」の御朱印です。
殿号は、皇太子時代の大正天皇から賜った馬で「殿下」にちなんで、その名前を付けられました。
生駒神社という社名も駒(馬)の守護から来ているそう。印章は蹄鉄を象っています。御朱印帳に直書きが可能です。初穂料は1頁 500円。

オオタカ御朱印

御本殿にほど近い森に営巣しているオオタカをモチーフとした御朱印です。
オオタカの飛翔にちなんで「運気上昇・立身出世」の意が込められています。初穂料は1,000円です。

型抜き御朱印

栃木県内の9社で交付されている、神社の神使(しんし)や縁(ゆかり)ある動物をモチーフにした「下野国型抜御朱印」。
那須乃木神社では、神馬「殿号」をモチーフとし、白・黒の2色が頒布されています。初穂料は各500円。
県内の他の8社では、それぞれの神社ごとに違った動物がモチーフとなっていますので、併せて各社巡るのも良いかもしれませんね♪

【道中安全御朱印】

切り絵師「百鬼丸」さん揮毫による御朱印で、戦国武将とバイクのコラボとなっています。
那須にツーリングで訪れるライダーさんは、道中の安全を祈願してみてはいかがでしょうか。

【ランドセル御朱印】

お子様の健康と安全を祈願するランドセルの御朱印。学習院院長であった乃木将軍は、初等科に入学された迪宮親王殿下(みちのみやしんのうでんか~後の昭和天皇)にランドセルの意匠を考えて献上されました。質素と勤勉を旨とした教育を受けた昭和天皇は、自身の人格形成に最も影響のあった人物として乃木将軍の名を挙げていらっしゃいます。初穂料は1,000円です。

乃木三絶【爾霊山】【凱旋】【金州城外の策】

優れた詩人であった乃木将軍の作品のうち、特に有名なのが“乃木三絶”と称される漢詩です。
それぞれ爾霊山、凱旋、そして最も有名な金州城外の作を記した御朱印となっています。
各見開き2頁、初穂料は1,000円です。

季節に合わせた御朱印や、復刻版が登場することも。

将軍の凛々しい姿を象ったものから、ユニークで親しみやすいものまで、さまざまな御朱印を頒布されている那須乃木神社。
ご紹介した御朱印だけでなく、各月によってデザインが変更されたり、復刻版が登場したりしています。
何度も参拝して、コレクションしたくなっちゃいますね!

まとめ

今回は、「那須乃木神社」の御朱印について紹介させていただきました!
神社だけでなく、日本遺産に指定されている乃木別邸や、乃木清水、静沼など周辺をゆっくり散策されるのもおすすめです。
乃木大将の日である9月13日には例祭も斎行されますので、この機会にお参りしてみてください。